ごあいさつ

横田工作所は創業からまもなく120年を迎えようとしています。

当社の起こりは、まさに「村の鍛冶屋」でした。当時作っていたものは、木材同士を接合する鎹（かすがい）という鉄の金具など。熊野川上流で伐採した木材を、いかだに積んで下流に運んでいたので必需品でした。

現在では同業他社様のご協力もあり、県内だけでなく関東・関西地方の案件も複数手掛けております。地域的には若者の流出も多く人材が集まりにくいこともあり、一次加工だけでなく溶接工程においても自動化を積極的に推進してきました。

さらに今後は女性が働きやすい環境を整えていくことも意識しており、事務所はもちろん、溶接ロボットオペレータの採用などでも、前向きに取り組んでいきます。

常に変化が求められる業界だからこそ、多種多様な状況にも対応できる時代が求めるニーズに応えられる企業であり続けたい。

これからも横田工作所は従業員が一丸となり、100年の技術にさらなる発展を求め、より一層皆様から信頼される企業として成長を続けて参ります。

代表取締役横田 敏郎